【株】株の"材料"とは何か
ども、
tanです。
先日、ファイバーゲートという銘柄が上抜いたため購入してみたのですが、
そこで株の”材料(話題性)”について考えみようと思います。
※推奨しているわけではありません
ファイバーゲートはマンションなどに一括wIfI設備を敷設をしている
会社となります。(ざっくり)
コロナ禍の中、在宅勤務・巣もごり消費の関連株として買われている側面もあるようです。
では、これは材料(話題)株なんでしょうか。
もちろんこれは個人の主観ですが、業績が伴っているかどうか
がキーとなってくると思います。
ファイバーゲートは急激な売り上げ拡大を以前からしており、
会社自体の業務規模が大きくなった。と言えるのではないでしょうか
それに材料がきっかけを与えた。この順番が非常に大事です。
・業績を伴わない材料
→材料_これが流行るかも?は本来は未来の業績に直結するはずなんですが
中にはよく考えると業績への影響は軽微だった
という事がよくあります。
業績に影響はない(少ない)が話題性が高いもの
例えば
【有事が起きると防衛関連株が上がる】
→いやいやそんな業績上がりません!
※防衛関連は毎年予算が決まっており、よほどの事がない限り
急に望遠関連の発注が増えるという事はありません。
【地震が起きると土地関連株が上がる】
→会社によります、業績に直結する銘柄はわずか
【コロナでマスク関連が上がる】
→大手はマスク専業でやっておらず、
他事業の業績が振るわないといい決算は出ません。
では、なぜ上がるのか。。
みんな買うからです笑
予測する人がいる→それに乗っかる人がいる→さらに上がる
でも、この流れは業績を伴っていないので、いつかは崩れます笑
古くはオランダのチューリップバブルなんて有名ですよね。
※チューリップには”本来の”チューリップの価値があるはずなんですが、
希少性が後押しし”持てば上がる!という心理で急騰→のちに急落した。
現代で言えば、ズーム(6694)なんかが有名です。
こちらは米国のズーム社とは一切関係がないのですが、
みんな買うかも?の連鎖で上がった典型です
※この会社の業績は比較的堅調に推移しているのですが、別材料が強すぎてかき消されている状況です。
・業績を伴う材料
本来は、これで買いを入れるべきですが、前者との違いが曖昧なので本来は業績がよくなってから買いに入るのがいいでしょう。
もし、どうしてもそも前に買いたい場合は以下の2点がわかるかどうかが重要です
:その材料は継続的に業績に寄与するのか(一過性ではないのか)
:その材料は会社の売り上げの何割を占めているものなのか
の2点がわかれば、見分けがある程度つくのではないかと思います。
もし、材料が出て即買いたい場合は中身をよく精査したうえで乗っていくといいでしょう。(きちんと判断し、決めた時は即行動することも大事です!)
次回も何かテーマを考えて書いていきたいと思います。