【株 ポイント】少額(ポイント)投資はなぜ下降トレンドでもいいのか?
ども、
tanです。
今まで4回にわたりカテゴリーごとの解説をしてきましたが、ではなぜ
少額(ポイント)投資はなぜ下降トレンドでもいいのか?
という疑問を持った方もいらっしゃるかもしれません。
①でもある程度解説をさせていただいておりますが、こちらで再び解析をしていきます。
※個人の主観です。
株というのは上下するものである
当たり前のことですいません笑
企業価値は通常上がっていくため、上に行く可能性の方が高い特性を持っていますが
・企業業績
・全体的な景況感
・利益確定、損出確定
などの事象によって必ず上下します。
つまり、上がったら下がる、下がったら上がるのです笑
(倒産するような企業は別ですが)
ミクシィの10年チャート
ここで、ミクシィの10年チャートを見てみましょう
モンストが大当たりして急上昇→その後下降トレンドを形成してますね。
※2020年7月10日時点
ミクシィの20年チャート
では、20年チャートを見てみましょう
10年チャートでは見えませんでしたが、
その前にもう一度上下を繰り返していることがわかります。
繰り返しますが、「上がる株は必ず下がるのです」
※企業成長分も国の施策もありますので、上下はしても同じ値段に戻る事はない場合も多々あります。
ミクシィに通常の投資をしたらどうなるのか
例えば矢印の3000円前後でドン!と100株購入した場合は
オレンジの部分の価格である限りずっと利益にはなりません
※現在の価格で算出、分割しているため価格は当時と違います。(2014年に5分割)
なんと、3000円→300円近くに落ちてますね。。。(90%下落)
※私は耐えれません!300円で損切りしようものならその後の上昇に
心が折れるかもしれません笑
これを仮に上場しててのタイミングを開始時期として、
1株ずつ100か月(8年程度)したらどうなるのか
2007年の3000~2015年の価格推移(3000円~300円)で分散購入したことになり
超単純計算で価格帯の中間値1600円前後が平均価格となり
その後(2016年以降)がすべてプラスとなります。
これが、分散投資のメリットです。
もちろんマイナス時期が長期で続く場合がありますので、
メリットばかりではありませんが、通常投資の塩漬け投資よりは
耐えれる方が多いのではないでしょうか
次回はポイントに絞り「ポイントはどうやって貯めようか」という切り口で
解説をしていきたいと思います。