【株・ポイント】カテゴリーごとの銘柄解説 (投資に向いていない銘柄)
ども、
tanです。
前回の解説で
以下の図の③を解説させていただきましたが、
今回は「投資はやめたほうがいい」銘柄の解説となります。
※もちろんすべて個人の主観です。
本来、解説をしない予定でしたが、
よく考えると
「トレンドが下降している銘柄は多くを投資してはいけない」という単純なものですが
たくさんの方がそれに陥っていると感じ、こちらも解説させていただきます
(自分も過去にやらかしてます 笑)
直近で下降トレンド入りした銘柄
例で上げさせていただくと日産自動車が当てはまります。
※2020年7月10日時点
こちらの銘柄は長期で底であった600円台をした抜け、
一度した抜けると、損切りが相次ぎ今は400円台前後で沈んでいる状態です。
「でも、そこで反発して切り返すのではないか」と思われる方もいらっしゃるとおもいますが、一度下降トレンドになった場合回復は長期にわたり難しい場合が多いです。
長期で下降トレンド入りしている銘柄
3000円台を割ってから本格的な下降トレンド入りをしており
2018年から2年以上ずっと下がり続けている銘柄となります。
※2020年7月10日時点
もちろん切り返して上昇トレンドになった場合は「底値で買えた!」と喜ぶものなのですが、現実的にはなかなか難しく、年単位で塩漬けした結果損切りするという事が多いです。
(いつまででも持っておけばいい!と思うかもしれませんが、現実にその状態に陥ると嫌になります笑)
正常性バイアスについて
長期で塩漬けになってしまう原因としては、心理状態が影響します。
「正常性バイアス」といい、非常時が発生した時にそんなことない!と
現実の事態を直視せず日常を続けようとする心理状態の事を言います。
【参考 正常性バイアスとは】
皆様がお持ちの銘柄も一度、長期トレンド(月足や週足)を見てみてはいかがでしょうか。
次は、ではなぜ「少額(ポイント)投資はなぜ下降トレンドでもいいのか?」を解説していきます。